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広縁のある和室

先日訪れた友人宅には和室に広縁が設けられていました。今では縁側と言う言葉も懐かしささえ感じられます。広縁とは幅の広い縁側のことです。広縁があることで庭との一体感が高まります。ウッドデッキなどは室内の高さと揃えられることが多いのですが、友人宅の広縁は地面に近く、低くすることでより庭との一体感を感じられるように配慮されていました。

この広縁は和室の延長として利用されるほか、日向ぼっこをしたり、庭の景観を楽しみながらお茶をしたりいろいろな用途で使用することができます。天井には室内干しが設けられており、雨や雪などの悪天候時や夜の洗濯、外出して帰宅が遅くなる場合、花粉や大気汚染物質で屋外に洗濯物を干すのに抵抗を感じる時などに活躍してくれます。広縁の横には屋外用の洗濯物干場が設けられており、屋外の洗濯物をサッとここの室内干しへと移動させやすいため、急な雨でも洗濯物の移動がしやすくなりますし、取りこんだ洗濯物を一時置きすることができ、衣類がシワになりません。

和室と広縁の境にも建具を設けているため、室内干しを利用している時はここの建具で仕切っておけば衣類が目に入らないため生活感を感じさせません。和室を客間として利用することもできます。住宅の洋風化が進むことで和室は数を減らしています。しかし、友人宅の和室には広縁のある和室が広がり、昔ながらも懐かしく居心地のいい和室が広がり、改めて和室の居心地の良さを感じることができました。スペースに余裕があるならぜひ広縁のある和室を設けたいものですね。

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スタディーコーナー

リビング学習は子どもの学力を向上させているというデータがあります。二階の自室でこもって勉強するよりも、家族が身近にいる環境で、生活音に囲まれて勉強をする方が勉強に集中できたり、分からないところや質問したいところを近くにいる親に聞きやすく、親子のコミュニケーションや触れ合いを大事にすることができるのです。

そのため高価な学習机を子ども部屋に購入するよりも、リビングやダイニングの一角にスタディーコーナーを設ける家庭が増えているのです。我が家の新居にも子どもがより勉強に集中できるスタディーコーナーをダイニングの窓際に設けました。窓際に設けたことで明るい環境で勉強ができます。

造り付けたカウンターは横幅を設け子ども達が二人並んで勉強が行えますし、親子で並んで宿題のチェックをしたりすることもできるのです。カウンターの下にはキャスター付き引き出し収納を設けました。キャスターがついているので移動ができ、サイドテーブルとして利用できますし、ランドセルを一時置きして教材の出し入れの際にも便利です。引き出し収納には勉強道具をしっかりと片づけられるのでスタディーコーナーを使わない時はカウンターの上をスッキリと片づけられるのです。

正面の壁にはマグネット壁紙を使用して時間割や学校からのプリントを掲示できるようにもしました。キッチンで家事をしながらも子どもが勉強している姿を確認でき、宿題のチェックもしやすくママにとっても魅力的なスペースとなっているのです。子どもが使わないときはパソコンスペースとして利用したり、その他の用途でも活躍しているカウンターなのです。

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小屋根裏収納

小屋根裏は、天井の高さ1.4m以下のものとされています。また小屋根裏収納の床面積は、小屋根裏を作る下の階の床面積の半分以下と決められているのです。このような条件がありますが、このデッドスペースを無駄にせず有効的に活用させたいものです。

ここに収納スペースを設けておけば、季節ものもアイテムや常時使わないものを置いておくのに便利です。また、子どもが成長するにつれて物がどんどん増えていくだけに、捨てられないものを収納しておくには最適の収納スペースとも言えるのです。ここには窓を複数設けておき通風できるようにしておけば、夏場は1、2階の熱気も逃げて快適さが増すのです。

私の友人宅には一目で見渡せるウォークインクローゼットを設けていました。伸びやかな天井高をそのままに活かしており、明かり取りや通風の窓は衣類が日焼けしないように足元部分に設けられていました。収納スペースとして重宝しているのはもちろん、旦那さんの書斎スペースとして利用しているようです。

このように書斎スペースとして利用するには、小屋根裏収納への行き来をどのように行うかが大きなカギを握っています。通常はハシゴでの行き来が多いのですが、ハシゴだと勾配が急で行き来のしずらさを感じるのです。固定階段で行き来ができるようにしておけば、物の出し入れもしやすいですし、高齢になった時でも体に負担なく利用できるようにもなるのです。屋根裏というデッドスペースを無駄にせず上手に活用させたいものですね。

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マルチに使えるカウンター

リビングでは家族がいろいろなことをして過ごします。テレビを見てくつろぐ人も居れば、おもちゃで遊ぶ子どももいます。勉強をしたり、パソコンをしたり、家事をしたりといろいろなことをして過ごすので、マルチで使えるカウンターがあれば便利なのです。このカウンターがなければ食事をするダイニングテーブルが作業スペースとなってしまいます。食事をするスペースを作業するスペースが同じというのも生活にメリハリがありませんし、食事の度にテーブルの上を片付けなければなりません。

そこで我が家はダイニングの窓際にマルチに使えるカウンターを設けたのです。横幅は家族が2、3人座れる広さがあるので、勉強をしている子どもの横で、ママがパソコンをしたり、お絵かきをしている子どもの横で洗濯物をたたんだりすることができます。窓際に設けたことで自然の明るさを採りこめるのです。

カウンターの上には2ヶ所コンセントを設置しました。パソコンや携帯の充電に最適です。カウンターを色々な目的で使用するためには、カウンターの上をきちんと片づけられるようにしておく必要があります。カウンターの下の両サイドには可動オープン棚を設けました。パソコンやプリンターを収納したり、学校行事などのプリントを管理したり、勉強道具を一時置きするスペースとして活用できるのです。

夜でもこのスペースを利用できるように照明も設置しました。スタディコーナーやパソコンスペースなどそれぞれ別々のスペースに設けると、空間的余裕がないと無理です。リビングやダイニングの一角にマルチで使えるカウンターがあるといいのではないでしょうか。

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階段

二階建て住宅や三階建て住宅には欠かせないものは階段です。階段は上下の階を繋いでくれる大事な通路です。以前はこの階段を設ける位置は、玄関近くでした。しかし最近ではリビング内に設けるリビング階段が多く取り入れられています。リビング階段の最大の魅力は、家族のコミュニケーションを大事にできることです。玄関近くに階段を設けていると、子どもが帰宅して直接二階の部屋へ行くことができます。子どもがいつの間にか帰宅し、親の知らないうちに外出しているということもあるかもしれません。

リビング階段であればこのような状況を避けることができます。家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行けないようにすることで、家族が自然とリビングで顔を合わせます。顔を合わせることで会話も生まれやすくコミュニケーションが取りやすい家になるのです。また親は子どもの表情をしっかりと伺うことができるのでちょっとした変化にも気づいてあげられやすくなるのです。リビング階段は子どもの犯罪率を下げているというデータもあるのです。

しかしリビング階段のデメリットとしてよく聞かれるのが、冷暖房効率の低下や二階からの冷気の流れ込みです。私の友人は、二階からの冷気の流れ込みを食い止めるために、また冷暖房効率を上げるために階段前にロールスクリーンを設置したのです。しかしこれは住宅の断熱性や熱の出入り口となる窓の断熱性によって変わってきます。これらの断熱性が低いとこれらの冷暖房効率を下げたり、冷気の流れ込みが気になるでしょう。しかしこれらの断熱性をしっかりと高めることで、冷暖房効率を下げることなく、冷気の流れ込みも感じず快適でリビング階段の魅力を存分に感じられる家になるのです。

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二階で過ごす時間

LDKのある一階は家族が長時間共に過ごします。特に子どもの小さい家庭では二階は寝る時だけしか使用しないという家庭が多いのではないでしょうか。我が家の子どもは4歳と2歳で小さく、以前住んでいた二階建て住宅では寝るのも一階でした。二階はただの荷物置きとなり二階の空間がもったいありませんでした。そこで新築住宅では二階で過ごす時間を大切にしたいと思い、階段を上がった先のホール部分を利用してファミリースペースを設けました。

ここには子ども達のおもちゃを並べています。このファミリースペースは吹き抜けに面して設けられているので、昼間子ども達だけでここで遊ぶこともありキッズルームとしても利用しています。子ども達だけで遊んでいても吹き抜けを通して互いの気配を感じられることもできますし、吹き抜けに向かって声をかければ一階と二階で会話もしやすくなるので家族の繋がりを感じながらもそれぞれの時間を過ごすことができます。

夜は寝る前の時間をこのファミリースペースで過ごすようになりました。寝室からより近い場所でくつろぐことで、いざ眠くなった時はすぐに寝室へ行き休むことができます。ここで寝る前の時間を過ごすようになり、子ども達も眠くなればすぐに寝室へ行き寝るようになりました。扉を開けておけば互いの顔を確認でき子どもも安心して眠りにつくことができます。親も子どもの様子を確認しに行きやすくなるのです。

このファミリースペースを設けたことで二階で過ごす時間が格段に長くなりました。将来的には子ども達がお友達と遊ぶスペースとして活用したり、子ども達が使用しなくなれば趣味空間として多目的に利用できるのです。二階にファミリースペースを設けて良かったです。

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家事室

主婦が憧れる空間と言われている家事室。この家事室では洗濯物を干す、たたむ、しまうという一連の作業を同スペースで行えるのです。主婦にとって家事は休みがないもので、高齢になった時でも続きます。それだけにいかにスムーズに行え、家事の効率を高められるかが家造りの時に重視するべきなのです。この主婦のお助け役となってくれるのが家事室です。

洗濯物は毎日行う家事の一つです。悪天候時には屋外に洗濯物を干すことができませんし、外出して帰宅が遅くなる時や、花粉や大気汚染物質が多く飛来する時には屋外に洗濯物を干すのに抵抗を感じてしまうものです。このような時でも洗濯をスムーズに行えるように、この家事室には室内用の洗濯物干し場を設けておくのです。そしてカウンターを設けておくことも忘れてはいけません。カウンターがあれば乾いた洗濯物をその場でたたむことができますし、アイロンがけの際も便利です。

そしてそのたたんだ洗濯物やアイロンがけをした衣類をその場でしまえるようにファミリークローゼットを設けておくと家事が一段と楽になります。たたんだ洗濯物を各クローゼットにしまうのが面倒と感じている主婦は多いです。毎日行う家事は面倒と感じる部分がより少なくしておかなければなりません。それを解消してくれるのが家事室に設けるファミリークローゼットなのです。家族の衣類を一か所で管理するだけでも楽なのに、家事室に設けることで移動することなく干す、たたむ、しまうという作業が行えるのです。主婦にとって最高の空間です。家事への不満やストレスを少しでも軽減でき、楽しみながら行える家にしましょう。

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子ども部屋

我が家の子ども部屋は1部屋造って、後から2つの個室に仕切れるようにしました。ワンルームで10帖、二つの個室に仕切ったら1部屋当たり5帖ずつの広さとなります。子ども部屋の平均的な広さは4~5帖です。子ども部屋の広さは必要最低限と考える家庭は多いです。個室にこもってほしくないということもありますし、個々の部屋にスペースをあてるよりも、共有スペースを広く設けたいと考える人が非常に多いです。我が家もこの考えです。

しかし子どもにとっても自分の空間となる部屋は適度な快適性は欲しいものです。5帖の個室になった時に、狭さや圧迫感を感じさせないように、子ども部屋は勾配天井にしました。構造梁を見せてオシャレな空間という面にも配慮しました。天井が高いことで個室になった時でも圧迫感を感じることなく、むしろ開放感を感じさせてくれるほどです。またこの勾配天井を活かしてロフト収納を設けました。

子どもの成長と共に物も増えていきます。5帖の広さに物が散らかると、快適性はなくなってしまいますし、勉強への集中力も欠け、ゆっくりと休むことさえもできません。増えていくものをきちんと収納できるスペースを確保しておくことで、物が散らかりにくく居心地のいい子ども部屋となるのです。いつでもこのワンルームを二つの個室に分けられるように、出入りするドアや窓、照明にコンセント、クローゼットなどはあらかじめ2部屋分設けておくのです。このように環境を整えておけばいつでも個室の必要性を感じた時には空間を区切れるので便利です。子どもにとっても適度な快適性を得られる空間にしてあげましょう。

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リビングのあり方

リビングは家族が長時間共に過ごす場所です。特に子どもが小さいと一階と二階では明らかに一階で過ごす時間の方が長いです。このことから多くの人が住宅の中でこのリビングの快適性を重視しています。我が家もそのうちの一人です。

リビングは多目的で使用されています。テレビを見てくつろぐ場として、子どもが勉強する場として、子どもが遊ぶ場として、洗濯物をたたんだりアイロンがけをしたりと家事を行う場として、お客様と食事や歓談を楽しむ場として様々な用途で使用されるリビングは、いろいろな用途に合わせて使いやすく、居心地のいい空間でありたいものです。テレビを見ながら家族でコミュニケーションを楽しんだり、お客様と食事や歓談を楽しむには広さや開放感が求められます。リビングやダイニングとのメリハリをつけるためにも、ダウンフロアのリビングにすることで落ち着き度も高まり、天井が高くなることで広さや開放感にも繋がります。

そしてリビング学習をする子ども達が多いです。リビングに設置しているローテーブルでは姿勢を悪くして、勉強にも集中できません。リビングのワンスペースにスタディコーナーを設けることで、子どもが勉強しやすくなりますし、くつろぐ場との生活にメリハリをつけられます。このようなカウンターが一つあれば、パソコンをしたり、洗濯物をたたんだりアイロンがけなどのちょっとした作業をする時にも重宝するのです。リビングは長時間過ごすだけに、多目的で使用されます。生活や空間にしっかりメリハリをつけ、居心地の良さや快適性を高めた方がいいのです。

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我が家の悲劇

昨年完成した我が家に引っ越してちょうど半年。完成した時はこだわり抜いた自慢の家だったのですが、半年もたつとちらほらと「後悔」の二文字がちらつくようになります。(きっとあなたが新築を建てる時にも何らかの後悔を覚えることでしょう・・・。)

住みなれたエリアを出たくないとの理由から、以前住んでいたマンションからほど近い場所にある住宅街の宅地をようやく見つけ契約。ネックは駅から若干遠い事と、完璧に住宅地なのでとにかく狭く感じるということ。隣近所は建物同士が2m~5mくらいしか離れていません。ということで、我が家は一階部分に駐車スペースを設けた変形タイプの3階建てにすることにしました。

間取りを簡単に説明しますと、一階に駐車スペース+玄関、トイレ、バスルーム、居室1。階段をあがって二階部分がLDK+居室1+トイレ、三階が居室2です。4LDKという感じですが一部屋はほぼ納戸なので3LDK+サービスルームと言ったところでしょうか。

さておまちかねの我が家の最大の悲劇、それはとにかく非常に使い勝手が悪いという事です。一番の問題点は電話線の位置とコンセントの数。コンセントは一般的な住宅を参考に配置を決めたつもりでしたが圧倒的に足りないのです。もはや家族1人に1台とも言われるスマートフォンとパソコンのことを考えると、各部屋にコンセントが4つあってもおかしくないですよね・・・。とにかくたこ足配線につぐたこ足配線で不便です。

そして電話回線も大問題。というのも一階に電話回線の本体のルーターを設置すると三回まで無線LANが飛ばないのです。仕方なしに有線でつなぐか?といろいろ模索したのですが、3階建てという特性上階段や外を伝ってケーブルを設置するほか無いという始末。こればっかりは完成するまで誰にもわからない、想定外の問題でした。

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