使いやすいコンセントの位置

電気のない時代、住まいを新築する時、電気配線など考えずにすみました。ご飯を炊くのにも、おかずを作るのにも、かまどで、火を使いますから、室内にキッチンをつくるのでなく、土間をつくるなど、間取りにも影響してきました。

現在、電気が普及してくると、キッチンは、土間ではなく、住まいの中に作ることもできるようになりました。多くの種類の電気調理機器もでき、採用されるようになると、料理の幅も広がっていきます。電気の恩恵は、キッチンだけではありません。住まいを明るく、素敵な雰囲気にしてくれる照明もそうです。家族の心を癒してくれて、豊かにしてくれる音響設備や映像設備もそうです。どんなに、生活が安全に便利に、そして、豊かになっていったか、はかり知れません。

私の後輩は、結婚を機に、地元に、新居を建てました。3年間付き合ったのですが、生活を共にしていませんでしたから、生活のパターンがよくわかりませんでした。今まで、彼女の朝食は和食でしたから、キッチンには、オーブントースターも、コーヒーメーカーもありません。そのため、キッチンのコンセントも十分でしたので、新築する時点で、電気配線やコンセントの数や位置について、深く考えませんでした。

しかし、設計担当者が女性で、主婦でしたので、彼女だけでなく、彼を交えて、色々な話をしてくれました。お陰で、キッチンのレイアウトや収納だけでなく、電気配線についても、とても配慮してくれました。例えば、対面キッチンですが、壁側に設置した電化製品の収納棚にも収納したまま、使用できるように、配線をしてくれましたし、カウンターの上でも、フードカッターやミキサーやコーヒーメーカーなども使うことができるように、コンセントを設置してくれました。彼女は全然思いつかなかったのですが、もし、ここにコンセントがなかったら、不便だったろうと思います。
相談してよかったと思いました。

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