分譲住宅のメリット
一から家造りを始める注文住宅と出来上がっている状態で購入する分譲住宅では手間の面で考えれば分譲住宅のほうがいいですよね。
これも人それぞれの考え方になりますが家造りに積極的に関わって最高の住宅にしたいと考えている人もいれば、住宅に住むことが目的で家造りにそこまで関わりたいとは思わない、または家造りには関わりたいと思っているのだがそのための時間をとることができないなどあると思います。
家造りにはこだわっていない場合や時間をとることができない場合は分譲住宅の購入を検討してみるのがいいでしょう。
分譲住宅のメリットとして他には価格が安いということがあります。
分譲住宅は複数の住宅を建てることになるので、材料などを大量生産したりすることによってコストを抑えた住宅造りができるのです。
その代わりサッシ一つをとっても、使用されているガラスもLow-Eガラスのようないいガラスが使われてりることは少ないですが・・・。
しかし実際に住宅を見て比較することができるというのもいいところです。
注文住宅であれば完成するまでちゃんと出来上がってくれるのだろうかと心配に思ったりすることもあるでしょうが、分譲住宅は出来上がっているわけですから、そういった心配をすることもありません。
分譲住宅を建てるような土地は立地条件がいいことが多いです。
どうしてかというと分譲住宅を建てるような土地では、良い土地を使わないと売れ残りが出てくるかもしれないからです。
住宅まで建てたのに売れないというのは厳しいものがあります。
時間が経つほど価値が下がって値下げをせざるを得なくなりますし、すぐに売れてほしいのでできるだけ良い土地を使っているということです。
佐賀で住宅を購入した友人も分譲住宅にしていました。
子どももいるので新しいコミュニティーでうまくやっていきたいと言っていました。
震災について
3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生しました。
マグニチュード9.0という観測史上世界最大級の地震で、大変な被害が発生しました。
1995年1月17日(火)に発生した大規模地震災害「阪神・淡路大震災」の記憶もまだ新しくあの時の住宅が倒壊した様子をテレビで見ただけでもかなり衝撃を受けました。
その後建築基準法が改正されました。
日本の住宅(軸組構法)は地震に対して弱いと言われていましたが、阪神・淡路大震災で倒壊した家のほとんどは1982年以前に建築された建物だったのです。
住宅の下敷きになり亡くなられた方は約5000人と言われています。
1982年以前の日本の住宅は基礎は石などで出来ており屋根は重たい瓦屋根、明らかに頭でっかちな家だったのです。震災から復興した地域ではコンクリートの家が増え、瓦屋根の家はほとんど見られなくなったそうですが、実際問題、瓦が悪いのではなく瓦屋根の施行された家が耐震性を確保できていなかったということなのです。
屋根に瓦を上げるのならばそれに基づいた計算を行いきちんと耐震性のある家にしてあげればっ問題はないのですが。
この震災をきっかけに改正された基準法は1996年・2000年・2006年にも改正され現在の耐震基準にいたっているのです。
しかし今回の震災は津波による影響が大きく家が基礎ごと流されてしまうという状況でした。
このような場合には避難をするしかないのでしょうが・・・今回の震災を教訓にしてもっと自信に対する対策や、避難の為のことを考えなければならないのだと思います。
資金計画のはなし。
さて今回は、資金計画のお話しをしたいと思います。住宅購入は一生一度のお買い物と言われるように、高額な資金が必要になります。
何千万という金額のローンを35年かかって支払うわけです。
当然土地物件の立地条件や、家のプラン、依頼する住宅会社によって支払い総金額が変わってきます。
お金持ちの方なら一括現金払いも可能ですが、ほとんどの方が住宅ローンを組むことになります。
ローンの借入金額は、借入れする人の収入で限度額が決まります。
上限金額は、年収に占める年収負担率(年収に占めるローン返済比率)による。
一般の都市銀行では、およそ30%前後が目安のところが多いです。
これはあくまで指標であって必ずしもこの計算から出された金額を借り入れできるわけではありません。
当然自己資金も必要になってきます。
自己資金ゼロでもローンを組めますが、基本的にローンは借り入れ上限額が、住宅総予算の8割程度に設定されています。
この場合不足分は自己資金になりますので、早い段階から自己資金の貯蓄を始めておくといざ購入になった場合に、ローンがスムーズに組めると思います。
また自己資金が多いほど、借り入れ金額も少なくなりますので、支払いを少しでも減らすことで総額に対する金利の割合で支払額が安くな
ますので、住宅を建てるためにしっかりとした計画を持って、資金の貯蓄に頑張ってみてください。
住宅を建てるための土地を自己資金で買う人も多くいます。
私の友人も大分の土地と外構は自己資金から出したそうです。
住宅に必要な費用を減らす方法として、建材の施主支給があります。
例えば建材のアウトレット品などをインターネットのサイトで安く購入することができれば、費用を抑えることができます。
せっかくのマイホームですから。楽しい家つくりになるといいですね。
基礎工事の話し
基礎工事は住宅を支える重要な工事です。
基礎工事はハウスメーカーや住宅会社によって工法が様々です。
しかしどんなに見た目が美しい出来栄えでも正しく施工されていなければ何の意味もありません。
基礎工事の欠陥は=住宅全体への大ダメージになります。基礎は住宅を支える大事な部分ミスは許されないのです。
コンクリートの強度も素人にはわかりませんからコンクリート強度の弱いものは安いのでもしかしたら使われる可能性もあるかもしれません。
鉄筋もコンクリートを打ってしまえばまったくわからなくなりますから手抜きも容易にできていたのです。
少し前までは・・・現在では建築基準法の改正によって住宅瑕疵担保履行法が施行されました。
この法律は新築住宅を供給する事業者は、住宅のなかでも特に重要な部分である、構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分(下図)の瑕疵に対する10年間の瑕疵担保責任を負っています。
もし上記の部分に瑕疵があった場合は施工業者は保証しなければならない為、保険会社の住宅瑕疵保険に加入するのです。この保険会社に加入することで基礎工事では配筋検査が行われます。
図面の通りに施工されているかなどの厳しい検査が保険会社がしていした建築士などにより行われます。
この検査に合格しなければコンクリートを打つことは出来ません。
検査に合格=しっかりとした基礎であると認められたのです。
保険会社も厳しく検査を行わなければ万が一何かあった場合には保証をしなければなりませんので厳しい検査であることは間違いありません。
ゾーニングについて
住まいのかたちを考えていくうえで「ゾーニング」はとても大切な要素です。
「ゾーニング」とは住まいの各空間をいくつかのブロックに分けて間取りを作っていく作業です。
通常間取りを考える際はまずゾーニングから行います。
土地というキャンパス住宅をどう配置してさらに居室ゾーン・収納ゾーンなどを当てはめていき、人の動く線(動線)などがストレスなく使えるルートなのかを検討するのに使用します。
また土地の中には住宅の他にも植栽や車のスペースなども合わせて検討していきます。
こうすることで大まかな土地の中の納まりがわかってくると思います。
ゾーニングの大前提は土地に合わせて計画を行っていくことです。
先に間取りばかりに気をとられてしまうと、たとえ良いプランが完成したとしても土地の形状に合わなくなってしまったりします。
昨年、実家のリフォームを行った知人は滋賀のリフォーム会社の方と相談して家だけではなく、庭を作るために外構にも手を付けたそうです。
土地の形状は条件は様々で当然道路の位置なども違います。
車庫の位置が道路とは反対にあれば当然車が入らない車庫になってしまいます。
つまりゾーニングは土地を絡めた全体のエリアわけをする為のツールとして考えることが大事です。
けして住宅の間取りのみを決めるためのツールではないことを理解してください。
これを元にして細かい図面をつくることで、動線がスムーズであるか土地と兼ね合いは良好か?などを判断するのです。
正直、熊本で住宅を建てる予定の友人にこの話をしましたが、
素人には難しい話かも知れませんので、あくまでこういった方法で設計の基礎をつくっているということをご理解して頂けると光栄です。
漆喰の効果
シックハウスの対策には無添加の材料がおすすめなのですが、特に私がおすすめしたいのは、「漆喰」です。
神話の時代から接着剤として使われています。
日本では古墳の壁画におも使われているほどずっと使われてきた材料なのです。
消石灰・すさ・海草のりから出来ており白く光沢を放つ仕上げ材となります。
防水性・耐火性がある為お城や塀の仕上げ材として活用されていました。
その後土蔵や和風住宅の外壁の仕上げ材として活用されてきましたが、現在の洋風住宅の普及により、サイディングなどの外壁になったことで漆喰の使用は衰退していきました。
しかし漆喰には様々な効果があり今再び注目を集めています。
漆喰には、消臭・抗菌・湿度の調整効果・化学物質の吸収効果など以前にお話したシックハウスの原因を抑制することが出来るのです。
こうしたことから健康志向の住宅の内壁の仕上げ材として使用されるようになり今また注目を集めているのです。
漆喰を使用することで見た目的にもやわらかいイメージにすることが出来ますし、効果も期待できます。
しかし何の漆喰でも良いわけではなく、化学物質が使用されていないかをしっかりと確認することが重要です。
また最近流行の珪藻土も天然の材料ですが、塗る場合に接着剤を混ぜますので、化学物質は使用されていることになります。
メインの材料だけに騙されず成分をしっかりと確認することが大切です。
漆喰の効果はわかっていただけたでしょうか?
漆喰を使っている工務店は集客力が高くなっているようです。
交流のある大分の不動産会社では中古住宅などのリフォームに漆喰を使用している所もあり、今後新築だけではなく漆喰が使用されていくことでしょう。
シックハウスについて。
私がオススメしている住宅があるので、お話しさせていただきたいと思います。
最近の住宅は、シックハウス症候群が問題になっています。この病気は住宅が原因で発症する病気です。
現在の住宅の新建材は、接着材に化学物質のホルムアルデヒドが多く使われています。
この物質は、発ガン性、奇形誘発、アトピー・喘息などの症状の悪化を引き起こすといわれています。
その為建築基準法で規制され、製品中に含むことのできる量が制限されています。
その他にカビの胞子、ダニの死骸・糞などが空気中に飛散し体内に吸い込むことで起こるアレルギー症状などを複合した呼び名が「シックハウス症候群」と呼ばれています。
この病気を発症すると、頭痛、吐き気、めまい、怠慢感、風邪に似た症状など様々な症状を引き起こします。
主に新築住宅が原因で発症します。最近では、オフィスや、学校でもシックハウスが原因になっています。
この病気は現在のところ特効薬や有効な治療法が無く完治することがありません。
病気のご機嫌を伺いながら生活していかなければなりません。
今まで住んでいた住宅に、住めなくなったりする方もいらっしゃいます。
この症状は様々ですので、軽度の方や重症の方もいらっしゃいまし、ひどい方になると、「化学物質過敏症」と言うあらゆる化学物質に反応する病気になる場合もあります。
こういった場合住む環境が限られてきます。例えば、化学物質を使用していない「健康住宅」のような自然素材で作られてる住宅などです。このような制限されてしまう場合もありますので住宅に使う材料には注意が必要です。
軸組在来工法。
さて今回は「木造軸組在来工法」のお話をしたいと思います。
木材を使用した土台と柱と梁(はり)で建物を組み立てる日本の伝統的な工法で、一般には在来工法と呼ばれています。
在来工法は、はるか昔から長く引き継がれ発展してきた伝統工法なのです。昔の住宅は、釘や金物などを使わず、接合するところは継ぎ手や仕口(しくち)といったものが使われていました。
しかし最近では建築基準法の強化で耐震性の基準が高くなり、耐震性の確保の為、構造用金物が発達し接合する箇所には金物を使用するようになりました。
これによって、2×4に比べ、耐震性が弱いと言われてきた在来工法も近年はこれらの方法により以前に比べて強度や耐震性が格段に向上しました。
木造住宅というのは住む人に優しいのです。
日本のように湿気の多いところでは木が湿度を調節してくれるので住みやすいし、身体にも良いのです。
木は腐るから在来工法は弱いのではないかと思われがちですが、現在は防腐処理が完全になされ、、ベタ基礎の普及により腐るということはないのです。
また、木と木を「?(ほぞ)」と「?穴(ほぞあな)」の「仕口(しくち)」で組み合わせることによって組まれた柱梁(ちょうりょう)は、地震の揺れに逆らわず,うまく吸収するのです。
奈良時代からの日本古来の建造物が残っているように、この日本で100年以上持つ家を建築するには在来工法が最も適しているといっても過言ではありません。
またこの工法は、間取りや空間のレイアウトの自由度が高く様々な条件に柔軟に対応出来ます。
2×4のような間取りに制限が無い為、土地の形状や、建築士などの変わった形状の住宅などにも対応することが出来ます。
また施工できる業者も数が多いために選べる会社が多いことも利点の一つです。
木材の良さを生かした、見せ梁、柱などの施工方法も出来ますので様々な方法が選べます。
またすでに工法が完成している2×4工法に比べてまだまだ進化が期待できますので、これから先も進化していけるのではないかと私は思います。
木材は湿度を調整する効果もありますので、多湿の日本で発展してきた工法の利点もあるのです。どちらの工法もメリット、デメリットがありますので、ご自分のイメージ、要望にあわせて参考にして下さい。
2×4工法。
今回は、建築の工法についてお話したいと思います。
近年の住宅業界では様々な建築工法が用いられて老います。2×4工法、軸組在来工法、軽量鉄骨工法などがありますが、ここではよく性能を比べられる、2×4工法、軸組在来工法のお話しをして行きたいと思います。
まず2×4工法は、19世紀の北米で開発された建築工法で、別名「枠組壁工法」とも呼ばれます。現在では、アメリカ・カナダの木造住宅の約90%以上が2×4工法で建てられています。
この工法の特徴は面構造で、基本的に2×4インチ(5×10cm)の断面の木材で作られた枠組に構造用合板を釘打ちした木製パネルを組み合せて、床、壁、天井などの6面を体を構成していきます。
地震に対する衝撃を面だ支える方法ですので、地震や風力に対して非常に効果があると言われています。
また決った釘の本数で構成されたパネルを建てこむ方式なので施工が早く工事期間が短いことや、パネルが全面に施工されている為に、気密性、断熱性能が高いことも上げられます。
しかしデメリットももちろんあります、壁で耐震性を確保しているので、増築、改築の際に壁が撤去できないなどの制限がある、施工できる建設会社の数は、軸組み工法に比べて少ないので選べる範囲が限られる・気密性が高いため、高湿度の環境では湿気が抜けないで結露、カビの繁殖、木材の腐食の恐れがある、また建材、釘に接着材が使用されているので、シックハウス症候群などの心配が付きまとうなどが挙げられます。
日本の風土に合わせて開発されたものではない為に、弱点もありますが、耐震性が高い点は大きなメリットだと思いますのでぜひ参考にして下さい。
建築家に依頼する。
さて今回は、「建築設計事務所」「建築家」のお話しをしたいと思います。
家を建てる際設計だけではなく、工事監理をしてくれます。
その料金は、工事費全体の10%~15%パーセント程度。費用は工事費+αになるが、設計力に長けているので、デザイン、機能、特殊な条件(土地の形状、狭い土地)などの場合はオススメです。
建築士などに依頼する最大のメリットは、完全に自由に設計してもらうことができるということ。
完全自由設計の注文住宅を建てれることは、最大のメリットといえるでしょう。また建築士は、設計の細かい部分まで対応してくれますし、豊富な知識を駆使して、建築主と納得行くまで検討を繰り返すことで自分の要望に限りなく近づけてくれます。
また、別注となる施工業者選びも、過去の施工実績などから適切な施工業者をアドバイスしてくれる点も大きな利点といえます。
設計が完了し、工事着工が始まれば、引渡し完了まで工事監理を行います。
工事監理は工事際に工務店などが行う各作業工程について、建築士が定期的に検査を行い設計図書どうりに施工されているか、ミスが無いか、工程どうりに進んでいるのかを確認します。
工事上の不備があった場合、依頼主と工務店の間に入って問題解決をはかってくれます。
よく施工業者が行う現場管理と混同されますが、現場管理は、現場の安全衛生管理や、職人や材料の手配など現場の作業の効率を管理するのが主な仕事になりますので、工事監理は現場管理を代行する仕事ではありません。
ハウスメーカー、工務店などの場合工事監理を自社で行う場合が多いので、第三者の目線から工事を確認出来る設計事務所はさらに安心して工事を依頼することが出来ると思います。